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色々なジャンルの手作り関係の本です
写真が綺麗な本は、見ているだけでも楽しくなってしまいます

手作り関係の本■
自分で作る小さな本」田中淑恵 文化出版局

もちろん豆本についても載っていますが、いわゆる豆本だけでなく、既成のノートや文庫本を自分好みに作りかえるというのも含めた意味での「小さな本」の本です。豆本の様々なアイディアは見ているだけでも楽しいですし、既成の物に自分の手を入れることによって、ノートや文庫本がまた全然違う表情を見せるのも面白いもの。この本で紹介されている本の作り方はもちろん、巻末には「切り取ってつくる豆本」もあります。

おまめの豆本づくり」柴田尚美 白水社

私も以前何度か参加させて頂いた、豆本講座を開いている「おまめ」さんこと柴田尚美さんが出された本。豆折本 豆洋本 和綴じ豆本 豆巻物 豆箱 豆帙といった豆本の作り方の1つ1つの手順がオールカラーの写真入りで説明されています。文章もとても分かりやすいので、初心者の方には特にオススメ。豆本を作ってみたい、でも難しそう… と思ってる方も、これを見れば豆本の世界を身近に感じられるのではないでしょうか。

手で作る本」山崎曜  文化出版局

ここで紹介されているのは、一折中とじ、和本、ハードカバー、コプティック製本、リボンリンプ製本。豆本ではなく、普通の大きさの本です。作りの良さを感じさせる本は、シンプルながらもシック、ステッチなど細かい部分に工夫が凝らされ、とても美しいです。全くの初心者向けではないのかもしれませんが、初歩を会得したらぜひ挑戦してみたくなるような本ばかりです。

オリガミ雑貨BOOK」小林一夫監修 文化出版局

ぽち袋や封筒、カード、ブックカバー、カードファイル、フレーム、クリスマスツリーやお正月の飾り物、様々な形の箱や紙を使ったラッピング… 紙を折って作れるさまざまな物とその作り方が紹介されています。自分の部屋のインテリアにしたり、お友達へのちょっとしたプレゼントなどに活用できそうなものばかり。同じ物を作っても、紙の選び方によって、まるで違う雰囲気の物が出来上がりそうです。お気に入りの紙を探すのも、とても楽しそうですね。

オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る-「お風呂の愉しみ」テキストブック」前田京子 飛鳥新社

手作り石けんの本といえば、まずこれ。石けんに使われるオイルの効能やその配合的なことなど、基本的なことがきちんと書いてあり、初めて作る場合でもこの本の通りに作業すれば失敗しないと思いますし、後々自分で色々と応用したくなった時にもとても参考になります。これ1冊さえあれば、石けん作りには無限大の可能性があると言えそう。石けんだけでなく化粧品やバスグッズなどにも興味がある場合はエッセイ「お風呂の愉しみ」、石けんの様々なレシピには透明石けんの作り方も載っている「石けんのレシピ絵本」をどうぞ。

はじめての手作り石けん」木幡由樹子 学習研究社

日本では、前田京子さんと並ぶ手作り石けんの第一人者。TAOさんこと、こちらの小幡有樹子さんもとても人気がある方ですね。前田京子さんとの違いは、石けんの材料となるオイルを前田京子さんのように湯煎ではなく、鍋で直接温める辺りでしょうか。基本を大切にする前田京子さんよりも、自由にのびのびと石けん作りを楽しんでいるという印象もあります。「肌に髪に「優しい石けん」手作りレシピ32」もどうぞ。

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