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手作りの中でも手芸関係の本を集めてみました
手芸は昔から大好きで、色んなことに手を出したくなってしまいます

手芸関係の本■
ビーズの縁飾り」西田碧 雄鶏社

トルコの女性がスカーフの縁に付ける飾り「オヤ」。オヤには色々な種類がありますが、その中でもビーズが使われているものはボンジュックオヤと呼ばれるもの。この本はそこからヒントを得て作られた本です。かぎ針を使ってレース編みのように編むやり方14種類と縫い針を使って作るやり方4種類の、計18種類。トルコの女性と同じようにスカーフに縁飾りを付けてみるのも素敵ですし、この本に載っているようにブラウスやジーンズといった服、家の中の布の小物にさりげないアクセントとしてつけてみるのもお洒落。ガラスの瓶などの雑貨にもつけるのも、思いがけない可愛らしさです。

トルコの可憐な伝統レース イーネオヤ」七海光 雄鶏社

上の「ビーズの縁飾り」はボンジュックオヤでしたが、こちらは縫い針と糸を使って編んでいくイーネオヤの本。様々な色合いの糸を使って、平面的なモチーフはもちろんのこと立体的なモチーフも編み上げていきます。可憐な花モチーフが沢山あり、それらが日常に使う小物やバッグ、サンダル、そしてアクセサリーに使われていて、写真を見ているだけでも楽しくなってしまいます。実際にモチーフを作るのはかなり難しいのですが、ぜひマスターしたい技術です。

タティングレース」聖光院有彩 日本放送出版協会

専用の「シャトル」と呼ばれる道具を使って編んでいくレース編み。かぎ針で編んでいくレース編みとはまた違った繊細な表情がとても素敵。技術的には結構難しいのですが、2色のレース糸を使った説明ページは初めて挑戦する人にも分かりやすいですし、一度コツを掴めばどんどん編んでいくことができるはず。ビーズを編みこんだものも、とても素敵です。同じく聖光院有彩さんの「タティングレース-新しい世界」も、古き良き時代のイギリスといった風情のロマンティックな美しさ。

手縫いのきほん おさらい帖」後藤三枝子 小学館

学校の家庭科の授業以来、ろくに針を持ったことのなかった私。基本中の基本すらすっかり忘れてしまっているので、この本を買ってみたんですが、これがとってもお役立ち! 本当に初歩的なことしか載っていませんが、可愛いイラストと分かりやすい説明で、ふとした時に開く1冊になりました。針刺し、風呂敷、裁ちばさみ入れ、ものさし入れ、ポケット付きトートバッグ、ぞうきん、服のワンポイント、コースター、書類ケース、お手玉、巾着、コサージュ、テーブルセンターの作り方も載っています。

基本からはじめる手ぬいのバッグ」高橋恵美子 雄鶏社

ミシンを持っていない私ですが、手縫いでもこんなに可愛いバッグが作れるんだ!と驚かされた1冊。手縫いならではの柔らかい印象がとても素敵ですし、逆に手縫いであることを生かして、綺麗な色糸で縫った目をバッグのワンポイントにすることもできます。この本には10種類のバッグの作り方が丁寧に説明されていて、とても「基本」とは思えないお洒落なデザインですし、携帯用のポケットの作り方まで載っているという機能的な部分も見逃せません。同じく高橋恵美子さんの「手ぬいでチクチクやわらかいバッグ」もオススメですし、エッセイ「気持ちよーく チクチク チク」も好き。

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